離婚から考える日々の整え方、癒され方、離れて暮らす子どもにできること。

【特別なことはしない、詰め込まない】ソロキャンプ初心者におすすめのキャンプ場での過ごし方

インスタやYouTubeで綺麗な焚き火や美味しそうな料理を見てソロキャンプに興味を持った方も多いかもしれない。

でも、もしまだキャンプに一度も行ったことがないのなら、「それ以外の時間はどうやって過ごしているの?」と思う方もいるのではないだろうか。

結論、過ごし方は本当に人それぞれだ。
何をやったって良い。そして何もしなくても良い。

やるかやらないかすら自由なのがソロキャンプの魅力だ。

せっかく自然に身を置いているのだから、デジタルデトックスしようとスマホから距離を置くのもありだが、置かなくても全然良い。

今回はソロキャンプ初心者の方におすすめのソロキャンプの過ごし方を紹介する。
ベテランキャンパーからのそんなものキャンプじゃないという声は遠慮願う。

ちなみに最近の私のキャンプ日記はこちらだ。↓↓↓
暑くトラブルもあったが楽しかった。

目次

ソロキャンプ初心者がソロキャンプを楽しむための心得

秘密基地を作る。すべてが自分の裁量だ。

冒頭で書いたとおり、何をしてもしなくても構わない。

人に迷惑をかけたり、自然への冒涜のような行為がない限り、裁量はすべてあなたにある。

何もせずひたすらだらだらしても良いし、難解な料理にチャレンジしてみるのも楽しい。

失敗しても誰にも怒られない。
誰かのために果たさなければいけない役割は何もないのだ。

会社では縮こまっていようと、置きにいった判断しかできなかろうと関係ない。

ソロキャンプではもっと大らかに気持ちの赴くまま動いてみよう。

それだけ覚えておいてもらえたら十分だが、いくつかおまけでお伝えしておく。

一発目はできれば春か秋に行ってほしい

これはできればにはなるが、一発目は春か秋に行ってほしい。

キャンプといえば夏、みたいなイメージがあるかもしれないが、夏のキャンプは過酷だ。

暑くて過ごしづらく、じっと佇んでいても、なかなか癒しはやってこない。

「虫刺されなど気にせん」、と漢気を発揮しても実際はかなり刺されるし、あと引く。
私は巨漢なので標準体型の方の発汗量は分からないが、私の場合、もう完全に濡れ雑巾と化す。

キャンプ最大の醍醐味の焚き火ですら「もうええもうええ、はよ消えてくれ」と祈る時もあるほどだ。

それでも私が夏もキャンプに行きたいと思うのは、キャンプがすでに好きで好きでたまらないからだ。

これから好きになろう、趣味にしたいという人にとっては洗礼になり得る。
夏にキャンプしたことで「キャンプ嫌!」となってほしくないのだ。

春、秋は何もしなくてもじっと佇んでいるだけでたまらなく心地よい。

だからできれば一発目は春か秋に行ってほしいのだ。

家でくつろぐように過ごせばそれで良い

ソロキャンプときくと、難しいように感じてしまうかもしれないが、場所が家から外に変わるだけで、家でくつろぐようにゆっくりすればいい。

普段家でゆっくりと過ごす時、疲れてどこにも行きたくない、でも癒されたいと思う時、どう過ごすだろうか。

Uberを頼んで、YouTubeを観ながら、酒を飲みながらゴロゴロなんて最高ではないだろうか。

それをそのまま野外でもすれば良い。
料理は手を抜いて惣菜やカップラーメン、ダウンロードしておいた映画や動画を観ながら酒を飲む。
時折焚き火に薪をくべたり、位置を変えたりして遊ぶ。

やっていること自体は家で過ごすのと大差なくても、外でやるだけで全く別物なのだ。

さらにソロキャンプだと普段家でやっている家事、面倒だと感じるようなことすらも苦にならない。

だからこそ、私は心が疲れてしまった人、いろんなことをやることに疲れてしまった人にソロキャンプを強くオススメしたいのだ。

あまり詰め込み過ぎない。余裕を持って動くことでソロキャンプは何倍も楽しくなる

ソロキャンプという非日常。
いろいろ挑戦したいと思うのはとても良いことだ。

でも、1回のソロキャンプにあまり詰め込まないようにするのが吉だ。

ソロキャンプは余白があればあるほど満ち足りたものになる。

普段は暇を埋めるように忙しく動いている人も多いだろう。
でもキャンプ場に来たらあなたはもう別人だ。

どっしりと腰を据えて、お手洗いに行く時以外、焚き火の前を動かないくらいでちょうどいいのだ。

ソロキャンプ初心者にオススメするソロキャンプの過ごし方

焚き火はやろう。キャンプ最大の醍醐味だ。

では、具体的にソロキャンプのオススメの過ごし方をお伝えする。

あくまで入門編だ。
前述のとおり、まずは家での癒しを場所を移して外で楽しむという意識で過ごしてみてほしい。

前日までの準備

ソロキャンプを楽しむコツは事前にしっかりと準備しておくことだ。

ベテランであれば忘れ物があっても対応できるかもしれないが、初心者であれば致命傷になる場合もある。

いきあたりばったりなキャンプも楽しいが、しっかりと準備、リサーチしてから挑む方が確実に楽しいキャンプになるだろう。

ソロキャンプに必要な持ち物や事前準備については改めて別記事でご紹介する。

到着すればまずはテントを立てる

キャンプ場に到着すれば、まずはテントを立てよう。

まずは椅子とテーブルを出してゆっくりという方もいると思うが、テントが立っていないと気持ちがフワフワするというか落ち着かない。

初心者の方なら「ちゃんと立てられるだろうか」という不安もあるので、尚更だろう。

だから、まずはテントを立てよう。

時間がかかっても良い。誰にも咎められることはない。

ただ夜は待ってくれない。
初心者のうちはあまり遅い時間から出かけず、早めにチェックインするように心がけよう。

タープを立てる必要のない前室の広いテントを選ぶのがオススメだ。

風呂に入る

風呂があるキャンプ場がいくらでもある。

初心者の方はまずはそれくらい設備の整ったキャンプ場を選ぶのがオススメだ。

テントを立て、ある程度拠点が整えば、先に風呂に入ってしまおう。
もしくはチェックイン前にどこかの銭湯で入ってくるのも良い。

焚き火を始めてしまうと鎮火しないと動くのは難しい。
ギア類をおいてその場を離れるのも不安だ。

もちろんその日は風呂を諦めるのもアリだ。
春や秋なら1日くらい入らなくても良いだろう。

シングルバーナーやカセットコンロで夕食作り

焚き火での料理に憧れている方も多いかもしれない。

ただ、火力調整が難しかったり、慌ててしまったりで初心者向きではない。

まずはシングルバーナーやカセットコンロで夕食を作ろう。

クッカーを買う必要もない。
家で使ってるフライパンや鍋を使えば良い。

それでも十分楽しい。

もちろん、何も作らなくても良い。
スーパーで寿司を買って行っても良いし、お湯を沸かしてカップラーメンでも良い。

前日に仕込んでおくのもオススメだ。

焚き火をする

焚き火はぜひやってほしい。

ソロキャンプの夜は長い。
焚き火を見つめながらゆっくり酒を飲むのが、普段決して味わうことのできない贅沢な時間だ。

初心者の方にはバンドックのLotusをオススメする。

5000円で購入することができ、軽量コンパクトで、私もとても気に入って使っている。

薪を足しながら調理もしやすいので、経験をつんでからも物足りなさを感じず、使い続けられると思う。

ホットチリシャウエッセンが辛くてうまい。
BUNDOK(バンドック) 焚き火台 Lotus BD-499

AmazonPrime、ネットフリックス、YouTubeなどで映画、動画鑑賞

もはや家で過ごすとの同じだが、キャンプ場で焚き火を見つめながら、酒を飲みながら観る映画は格別だ。

もし雨が降れば、なかなか外でゆっくりするのも難しいので、テントにこもるのも楽しいものだ。

端末にダウンロードしておくと電波が悪くても楽しめるし、今やwifi完備のキャンプ場もあるので探してみよう。

Kindle Paper Whiteで読書

読書もいい。

しかし、良い時代になった。
10年前はヘッドライトで手元を照らしながら文庫本を読んでいた。

今は「Kindle paper white」がある。

こいつさえあればライトは要らないし、目にも優しい。

心疲れた人にぜひオススメしたい過ごし方だ。

音楽を聴く

音楽を聴くのももちろん良い。

焚き火の音や自然の音に耳をすますのも一興だが、自分の大好きな歌を野外で聴くのも最高の贅沢である。

スマホで直接流すのも、スピーカーに繋いで流すのも良いが、私の大好きなshokz社の骨伝導イヤホンもオススメだ。

完全に耳を塞いでしまうイヤホンは危険なのでやめておこう。

背後から獣が現れるかもしれないし、火のついた薪が台から落下した音がきこえないかもしれない。

ギターを弾く

マーティンのバックパッカーというトラベルギター。思ったよりも鳴る。

もしあなたがギターを弾くことができるなら、焚き火前でギターを爪弾くのもありだ。

もちろん周りの迷惑にならないように、ジャラーンではなく爪弾くのだ。

私もずいぶんギターから遠ざかっていたが、キャンプで弾きたいなと思い、トラベルギターを購入した。

まだ、弾いていないが、涼しくなったらぜひ弾いてみたいなと楽しみにしている。

まとめ ソロキャンプの過ごし方は人それぞれ。何もしなくても良い

ソロキャンプ初心者の方に向けてオススメの過ごし方を紹介したが、このとおりにする必要は全くない。

むしろ、ソロキャンプにハマればハマるほどもっとやりたいことが出てくるはずだ。

ただ、とっかかりとしては家で過ごすようにキャン場で過ごせば良いと思うのだ。

普段やっていることも場所が変わるだけで、全然別物になる。
面倒くさいことも楽しく感じる。

だから、難しく考えず、まずはキャンプに出かけてみてほしい。

そこからどんどん沼にハマってくれたらとても嬉しく思う。

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この記事を書いた人

32歳フリーランスWebデザイナー&ライター&キャンプインストラクター。
元県庁職員。公務員から独学でフリーランスWebデザイナーになる。
鬱を経験し、立ち直るも大きな出来事が連続で続き、精神的に落ち込み中。日々の生活のひとつひとつを大切にすることとキャンプで少しずつ浮上している。

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